ママキ(学術名:Pipturus Albidus)は、ハワイ固有の植物で、花を持つイラクサ科の中で、唯一トゲのない植物として知られ、標高60m~1800mの、貿易風によってもたらされる雨により、適度な湿度を保つ、ハワイの森の中だけに自生します。ハワイ州農務省ハーブ認定。
ママキとは
ママキは、ポリネシア人がハワイに住み着く以前から原生していた、ハワイ諸島固有の植物です。古代ハワイアンは、ママキ茶を 身体と精神の浄化 のために飲んでいました。ママキは、ハーブとして利用されるだけでなく、その樹皮を、〝TAPA″と呼ばれるハワイの伝統的な布として、衣類などにも使用されてきました。
ママキは、聖なるハーブ と崇められ、彼らの健康を願う気持ちから、今日まで大切に受け継がれてきた、アロハスピリット溢れるハワイの伝統的なハーブです。
ママキ茶について
近年、米国農務省、米国食品栄養科学研究所、ハワイ大学マノア校分子生物学生物工学科の共同研究により、その研究結果が、米食品工業学会誌(Journal of Food Science – Vol. 72, Nr. 9. 2007)に公表され、クロロゲン酸・カテキン・ルチン、EGCGなどの、多くの抗酸化物質と、ミネラルが含まれることが分かっています。
History and Nutritional Analysis of Native Hawaiian Mamaki
引用元情報(Journal of Food Science – Vol. 72, Nr. 9. 2007)
ママキ茶には、多くの抗酸化物質(特に、カテキン、クロロゲン酸、ルチン)が緑茶、ウーロン茶、紅茶よりも多く含まれており、EGCG(没食子酸エピガロカテキン)と呼ばれる、抗酸化物質も含まれることが分かっています。又、ママキ茶には、豊富なミネラル成分が含まれており、特にカルシウム、マグネシウム、カリウム、リンは一般的な茶類や、他のハーブティーに比べ、多く含まれていることが分かっています。
ママキ茶の召し上がり方
ママキは、抽出率のとても良いお茶です。ティースプーン1杯(約1g)で、500mlのママキ茶をお作り頂けます。ママキの成分を余すことなく、効率的に摂取して頂く為に、15分から30分以上抽出することをお勧めします。ママキティーは、長時間抽出しても、苦くなりません。クセのない、マイルドな口あたりの優しい味で、ホットでもコールドでもお楽しみ頂けます。
ママキ茶の飲み方例
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★Mulberry(マルベリー)
学術名: Morus Alba
Mulberry(マルベリー)はクワ科の、落葉性の高木で、カイコの餌として古来重要な作物であり、葉はハーブティーとして飲まれる。マルベリーには、豊富な食物繊維と、マルベリー特有のDNJ8デオキシノジリマイシンという成分が含まれる。
100% ハワイアン・マルベリーティーは、現在ハワイ島内のみの販売と致しております。日本での販売は2015年9月頃を予定しております。